犬との信頼関係を構築するための『待て』や『おかわり』のしつけ方

犬は元々群れで生活する動物です。

犬は群れの中の縦社会、順位制を重視する動物ですから自分よりも下位の者の言う事は無視し、上位の者を信頼し従属します。

服従訓練の必要性

飼い主をリーダーと認識出来ない、犬を擬人化した飼い方をしていると犬がリーダーに成ろうとして飼い主に唸ったり攻撃して自分の優位性を示すなど危険な状態になり得ます。

『座れ』『待て』や『おかわり』などのコマンドに繰り返えし服従させたり、リーダーウォークで犬に飼い主がリーダーである事、他の家族の下に従属する犬である事をしつけるのです。

犬は信頼できるリーダーに従属する方が楽であるため穏やかな人間と共生しやすい犬になります。

『待て』のしつけ方

『待て』は完全に静止させるコマンドで様々な場面で使える、特に重要なしつけの1つです。

食べ物の『待て』

フードを一粒だけ手に持ち犬に見せ『座れ』をさせます。

飼い主の手の平にフードを置いて『待て』と言って下さい。

最初は2秒位の『待て』をさせて『よし』とフードを与えます。

『待て』の時にフードを食べられてしまわないようにくれぐれも注意して下さい。

『待て』の時間を少しずつ5秒、10秒と延ばして行きますが、途中で犬が動いてしまったら『座れ』からやり直します。

犬に飼い主の許可無く食べ物を口にしてはいけない事を教え、拾い食いや盗み食いも防止出来ます。

散歩に出る前に『待て』

カラーとリードを着けたら玄関で『待て』をさせます。

玄関を開けて必ず飼い主が先に出て『よし』で犬を出します。

『よし』の前に犬が動いてしまったら玄関の中に戻って扉を閉めて『待て』とやり直します。

犬に飼い主の許可なく外に出てはいけない事を学ばせる事で家からの飛び出しや脱走が防止出来ます。

他にもオモチャを与える前に『待て』をさせたり、『待て』をさせて犬の側を離れるなど『待て』は本当に様々な場面で使うしつけです。

『おかわり』の教え方

飼い主が犬の前脚の肉球をすくうように下からほんの少しだけ持ち上げるようにして『お手』と言います。

続けて『おかわり』と反対の手で反対の前脚を同じように持ち上げます。

そして『グッド』と褒めてご褒美を与えます。

何回が繰り返すと犬は直ぐに覚えるでしょう。

『お手』『おかわり』が出来ると散歩の後の脚を拭く時に便利ですが、それだけではありません。

犬は自分より強い犬に会った時や緊張した時に前足を宙に浮かせるような仕草をしますが、恐怖心を持たせずにこのコマンドに従わせる事が重要なのです。

順位制を重視する犬に常に飼い主の優位性を認識させるのです。

まとめ

飼い主の優位性を示そうと恐怖を与えて犬に服従させても信頼関係は築けません。

犬のしつけはなるべく失敗をさせずに成功体験を重ね、褒められる事で飼い主や家族を信頼しコマンドに進んで従うようになるのです。







失敗しない犬のしつけマニュアルの選び方のご案内
正しいしつけ方法を学べば愛犬も飼い主さんもストレスなく楽しく過ごせるようになります。 あなたの目的にあった教材をお選びください。

犬のしつけ(DVD)教材人気ランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする