犬の呼び戻しのしつけコマンドは『おいで』よりも『来い』が良い理由

呼び戻しのしつけは愛犬に必ず教えておきたいしつけの一つですが、服従訓練が身に付いていないと難しいしつけでもあります。

ドッグランで放し飼いにしても、飼い主が呼んだら直ぐに飼い主の元に戻って来るようにしつけるのは喧嘩や危険を回避するためにとても大切な事です。

呼び戻しが出来ない犬はドッグランで放し飼いにするのは止めておくべきでしょう。

呼び戻しのコマンド

犬に指示を与える言葉をコマンドと言います。

犬はとても頭の良い動物ですが、言葉を喋る訳でも言葉の意味を理解する訳でもありません。

飼い主が発するコマンドの音を聞いて指示に従うのです。

コマンドは日本語でも英語でも構いませんが、犬にとって聞き取りやすく、短くはっきりした音を選ぶべきです。

その意味から『おいで』よりも『来い』『カム』の方が呼び戻しのコマンドとして適しています。

威厳のある声で

小型犬の飼い主に多く見られるのが「お座り」「〇〇おいで」と子供にでも話しかける様な言葉使いで、優しく甘やかしてしつけが出来ない飼い主です。

それでも言う事を聞くのなら問題はありませんが、結局最終的には知らんぷりの犬を抱き上げてしまう始末です。

これでは犬を飼うのでは無く、犬に従属し飼われているかの様です。

犬へのコマンドは必ず1回で指示に従わせる事が重要ですから、飼い主は低く威厳のある声で指示出しをしなくてはいけないのです。

『お座り』『おいで』『ちょうだい』の様なコマンドの出し方では犬に伝わりづらく、威厳も無いので従ったり、従わなかったりと犬の気分次第になってしまうのです。

愛犬がどんなに興奮していても飼い主の声を聞き分け『来い』に従わせるしつけが愛犬を守る事にもなります。

呼び戻しのしつけ方

呼び戻しのしつけをする時はリードを着けて『座れ』『待て』をさせます。

飼い主は犬と正面に向かい合ったまま、リードの長さ分離れて立ちます。

『来い』のコマンドと同時にリードをぐいっと自分の左側に引き寄せます。

何度もこの『来い』の訓練を重ねると、リードを引き寄せなくても犬は飼い主の左側に来る様になります。

犬と離れる距離を少しずつ長くし、リードをしていない時にも『来い』が出来る様に訓練します。

家の中と外では刺激が全く違うので、あらゆる場所や環境条件での訓練が必要です。

最終的にはドッグランで周りにたくさん他の犬がいる状態でも呼び戻しが出来る必要があるので『おいで』と悠長なコマンドの出し方ではダメなのです。

まとめ

服従訓練の身に付いていない犬でもご褒美に釣られて『おいで』が出来る様にもなりますが、いざという時に従わせる自信がありますか?

呼び戻しは愛犬を守るためのしつけです。

服従訓練からしっかりとしつける事を強くお勧めします。







失敗しない犬のしつけマニュアルの選び方のご案内
正しいしつけ方法を学べば愛犬も飼い主さんもストレスなく楽しく過ごせるようになります。 あなたの目的にあった教材をお選びください。

犬のしつけ(DVD)教材人気ランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする